軽自動車の売却
日本の自動車技術は、世界トップレベルとなっており、なかでもハイブリッド車のエコカーでは追従を許さないものとなっています。そして、エコカーと並んで軽自動車も技術面、デザインともにトップレベルのものです。
軽自動車、排気量がわずか６６０CC、車の大きさも国が定めた大きさで、大人４人が乗車できます。
普通自動車では、3ナンバー、5ナンバーでのサイズ枠やエンジン排気量の違いはありますが、特に規制されているものではありませんので、各車メーカーが自由に設計開発することができます。
しかし、軽自動車では国が定める規制枠のなかで設計・開発を行うものとなっており、さらにそのなかで安全基準を満たさなければなりません。そして、軽自動車の技術で突出しているのが低燃費です。
車の燃費性能を上げるには、ハイブリッド車やクリーンディゼルのエンジンを搭載することが一番やりやすいのですが、軽自動車では重い電池やモーターを搭載できる余裕はないため、エンジンの技術のみで低燃費を図っています。
しかも、ハイブリッド車顔負けのリッター30キロはもはや当たり前となっていますので、如何に軽自動車の技術が優れているかがわかります。しかし、丈夫になった軽自動車ですがやはり燃費性能を上げるための軽量化が図られているため、経年劣化によるボディの歪がでることがあります。
軽自動車を売るうえでは、比較的年式の新しいうちに売ることで高値の査定を得ることができます。